ポケットチーフの先祖は中国の農民の使っていた手拭いであり、
大航海時代の西洋の水夫が知れを持ち帰り、すぐに使えるように
上着のループやボタンホールなどに挿したのが始まりといわれる。
それがフランス革命後、ブルジョアジーがファッションの主役となると共に、
貴族とは違うブルジョアジーの庶民主義の服装に取り入れられ、
19世紀に燕尾服やモーニングコートといった当時のカジュアルウェアが
礼装に格上げされるとともに、礼装には欠かせないアイテムとなる。
この当時のポケットチーフは白のみであった。
しかし、その後スーツファッション(ラウンジスーツ)が広まり、
特にイギリスとイタリアにおいて普段のスーツと合わせて使われる様になり、
白生地に縁取りが青や赤などのものや、生地そのものが白色でないもの、
そして柄のものなど、カジュアルとしても使う事の出来るアイテムとなっていった。
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